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一夜一曲 Rage Against The Machine - Sleep Now In The Fire

#8

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はっきり言って、今夜はブログ書いてる場合じゃあないんですけどね。

明日の準備があるし、しっかり睡眠とって、その前にやることやって、

誰しもやるコトに追われている時はあると思いますが、

今の僕はまさにその時なんです。

・・・まぁ、周りの人達から見たら、

「別に無理してやらなくてもいぃんじゃないの?」って言われそうなコト、

かも知れないんですが、ね。



でも、今夜みたいな日は何か吐かずにはいられません。

今夜のこの空気、肌で感じれば分かるでしょ?

満月の夜のように、気分が高揚して、

そしてその高揚から生まれたエネルギーを明確にぶつけたい対象があって、

その高揚のキッカケとなったコトを、

「いつも流れている人や空気の流れ」

みたいに気にとめない雰囲気もあって、

いや、正確にはいやが応にも気にはとめているんだけれども、

それは「絶対に触っちゃだめなモノ」みたいに

周りの圧力と環境、そして変な自己防衛意識が

それに関わる事を許さない・・・

それって、なんか、違和感感じないですか?

僕は取材する側のあらゆる取材陣の方々に取材して回りたい気分です。



さて、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに関しては、

もう何を語る必要もないくらい皆さんご存じだとは思いますが。

実は僕、彼らの事は全然知らないんです。

しってる事と言えば、

・ボーカルのザックにはインディアンの血が流れている事

・過激な政治的内容を訴える事

・トム・モレロはハーバード大学を首席で卒業し、ロックバンドでギタリストをやってる事

・ザックのラップは最高にキレがあり、その内容が分からなくても十分攻撃的である事

・バンドの音自体にもの凄いテンションがあり、「その音」だけで反社会的メッセージ性を持っている事(持論)

・この後にも先にも、ここまでアドレナリン分泌を促してくれるバンドをATDI以外知らない事(自分だけ)

・・・本当はもっとありますが、ぱっと思いついたのは以上です。

こんな感じで、彼らの事を書いていたら熱烈なファン、

彼らを嫌悪している方々に怒られるかもしれません。



でもね。

最っ高に沸き立つものを感じるんですよ。

彼等の音には。

商業ロックへのカウンター?

彼らの音も商業的ですよ。

だって、最高に必要としている人たちが世の中に巨万といたんですから。


Residence that it might as well be sleeping in the fire and say march.

Wow.






Article by Masahide Kobayashi
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# by edihasam | 2012-06-30 02:02 | 一夜一曲

一夜一曲 Beck - Loser

#7

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どうも。

結構内容は充実している(!?)のに、読者は1日1ケタしかいない【一夜一曲】です。



さて、

ベックの ルーザー なんて、ベタな選曲ですが、

この曲のサビのフレーズ。

~ Soy un perdedor ~ ってスペイン語で「俺って敗者」だって知ってました?

まぁ、他人の受け売りなんですけれどもね・・・。


僕は80年生まれなのですが、

僕らの世代って、どこか 負け犬根性 みたいなものが蔓延っていた気がします。

「俺ってさ・・・どうせ何をやっても駄目だしさぁ・・・」

「頑張ったって、どうせ上手くいかないんでしょ?だったらやるだけ無駄だよ」

こんな言葉達が脳裏を過りまくっていたのを思い出します。



そんな10代を過ごした僕らの胸をガリっと、

ザラついたサウンドで引っ掻いてきたこの曲。

今の若い世代にはどう響くんでしょうね。


それにしてもこの府抜けた旋律に退廃的な歌詞。

どこかの官邸で誰かが歌ってそうな感じです。


・・・冗談じゃないや。





Article by Masahide Kobayashi
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# by edihasam | 2012-06-24 00:27 | 一夜一曲

一夜一曲 BRMC - Whatever happened to my rock n' roll (punk song)

#6

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大きな水の流れを見て来た。

怒号のように鳴る大きな音に、

身を乗り出せば吸い込まれてしまいそうなそれは、

自分の中にある色んなゴチャゴチャしたものや、

周りに存在する嫌悪感を覚えるような喧騒などは、

取るに足らないちっぽけなものだと訴えているようだった。


今、世の中で色んな事が騒がれている。

どうでもいいんじゃないかと思うような変テコな事や、

憤りを覚えるような許しがたい事、

そして自分の住む世界が一変してしまう様な、

大変な事。


その全てにこんがらがってしまい、

時に身動きが取れなくなる事もある。

それは只の錯覚かもしれないのだけれども。


信じられないくらいの水が降っ来て、

一気に色んなものが流されてしまえばいんじゃないかと思う事がある。

それは物質的なものだけではなく、

自分の意識に入って来るもの全てに対して、だ。

そうすれば、ちょっとは色んな事がシンプルになるだろうに。


まぁ、世の中はそんなに単純じゃあないんでしょうがね。





Article by Masahide Kobayashi
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# by edihasam | 2012-06-23 01:00 | 一夜一曲

一夜一曲 The Smashing Pumpkins - Try, Try, Try

#5

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ビリー・コーガンという人を見ていると、時折悲しくなってくる。
そのいつまでも夢を見ているというか、
地面に横たわり、泥だらけになりながらも
希望に満ち溢れた表情で空を眺めている、というか、
とにかく、自分で夢を描いて、
それを眺めてうっとりとしている様な、
自己満足的な世界感に溜息が出てしまうのだ。

もちろん、彼の書く曲は切なくて、旋律も甘くて、
とても良い曲ばかりなのだけれども、
その自意識過剰な発言がその曲の良さを塗り潰してしまう。
今回の新作「OCEANIA」に関してもそうだ。

新生 smashing pumpukins で創り上げたこのサウンドは、
決して悪いわけではないのだが・・・
まぁ、それも彼らしさ、だろうか。


さて、

しかし、そんなビリー・コーガンも 良い枯れ方 をした時期がある。
それは2000年、Smashing Pumpkinsが一度解散する頃だ。
当時リリースした「Machina: The Machines of God」は、
一般の評価はあまり高くなかったものの、
一度光を失ったものでしか鳴らせない様な、
喪失感溢れる切ない旋律を聴かせてくれていた。
その中で個人的に大好きな曲が「Try, Try, Try」だ。

曲中、幾度となく繰り返される、
「To try to hold on 」というフレーズが印象に残る。
PVは退廃的な若者の現状を描いたもので、
少し、内容に抵抗を覚えられる方もいるかも知れない。
しかし、その旋律は驚くほど胸を締め付け、
素晴らしい切なさを感じさせてくれる。

少なくとも、「僕には」、だ。





Article by Masahide Kobayashi
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# by edihasam | 2012-06-22 03:02 | 一夜一曲

一夜一曲 Manic Street Preachers - Just A Kid

#4

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「太陽が恐い、そして空が本当に恐い
ほら、触って、味わってみろ
でもあんまり手を高くまで伸ばすんじゃあないぞ・・・」


こう歌い出されるマニックスのナンバーがある。
その旋律は、とても荒廃していて、
何か過去を懐かしみながら、
現在目の前にある恐怖に慄いているようだ。
でもその姿がとても美しい。
そう感じさせられるような曲でもある。


マニックスが2001年に投下した Know Your Enemy は、
聴く者の胸に風穴を開けてしまうような鮮烈的な衝撃を持っていた。

錆びついた鉄の様なザラついたサウンド、
悪酔いしてしまいそうな雑味だらけのアルコールに、
癖になりそうな甘い香りが潜んでいる。

しかし、一度それを口に含めば、
胸の中を切れ味の鈍いナイフで切りつけられている様な
鈍い痛みを感じ、吐き出してしまう。

しかし、それをまた口に含みたくなるそうな、
輝かしい中毒性を帯びているのだ。

全く持って、タチが悪い。
しかし、同時に素晴らしく尊いものでもある。

マニックスがその歴史に刻んだこの一投は、
そんな矛盾した素晴らしさに彩られた傑作だ。

言い過ぎだろうか?

数ある名曲の中で、ボーナストラックで収録されていた
この Just A Kid は個人的に一番好きな曲である。

暗く、切なく、パッとしないナンバーだが、
底が見えないほどの秘められた力強さを感じる。

荒廃した心に映し出された名曲。





Article by Masahide Kobayashi


Know Your Enemy [Import, From UK]
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# by edihasam | 2012-06-13 03:21 | 一夜一曲